女人禁制!夜の期待値の積み方~男の闘い~
男には勝てない物がある。
それは女の涙とおっぱいである。
この二つには勝てない。
どんだけ期待値を積もうと、どんだけケイン・コスギになろうとも勝てない。
俺のような若輩者には尚更…それほどに夜の世界は深い。
まるで深海のようだ。
さて、今夜もバーボン片手に語ろうではないか。
漫喫のカップルシートにて山口りこのグラビア(フルヌード)を読みだしたアザラシちゃんを俺は見ていた。
「スタイルいいなぁ…」
こんな独り言まで囁いていた。
「そうだね、でも君も負けてないよ。」
甘~~い!っと、聴こえてくるが気のせいだろう。
俺はいたって冷静である。
この流れを変える為に俺は斬り込んだ。
「お腹空かない?ラーメン食べいこう!」
流れを絶ち切る絶妙なパスであった。
中田ヒデでさえ「ナイスパス!」っと、絶賛してくれるだろう。
だが…
返ってきた返事はジーコのワールドカップで魅せたヘディングであった。
「別に、お腹空いてない。」
ジーコ半端ねぇ…
「男って皆おっぱい大きい人が好きなの?」
何だ…なんなんだ…
「ん~、どうやろね? おっきいか小さいかで言えば大きい方が良いんじゃない?大きいのとか触ったことないからわかんね。」
フラグが立つ瞬間ってわかるだろうか?
そう、あえてパチンコで言えばGARO保留、スロならディスクのダブスタであろうか…
「触ってみふ?」
噛んだ…この人、決め台詞で噛んだよ。
みふって…普段のCOOLな俺なら突っ込み入れる所だが今の状況を考えろバカ野郎!
俺は無言で触った。
固い、巨乳めちゃくちゃ固い。
これが新世界なのか?
張りがあるって感触じゃなくてホントに固い。
嘘だ…巨乳が固いなんて…
俺はショックだった…固い…だ…と?
俺はCOOLに腕、いや、指に神経を集中さ…
あっ!ブラが固いのか!
これだ!
俺は無言かつめちゃくちゃCOOLに腕を背中に回してブラを外…
官能小説かよっ!
ここまで書いてて思った。
俺は何を書いているのかと…いや、これは俺の生き様、読んでくれてる人の為にも伝えなければならない。
そう、例え女性から気持ち悪いこのブログ…と、軽蔑の眼差しで見つめられようとだ。
つか、女性と子供は母ちゃんの元へ帰りな。
「上、脱ごうか?」
俺は無言でうなずいた。
そして、めちゃくちゃデカイ胸を眺めた。
お腹が…ビックマックみたいに5段くらい重なっていたが気にするな俺。
そして、遂に新世界へと踏み込む。
俺史上初の快挙と言えるだろう。
また一歩本物のバカ…いや、本物の男に近づいた。
何分くらい時が流れたであろうか…
「アンタは昔からやんちゃだからねぇ。」
何故か最愛の婆ちゃんの声が聴こえた。
婆ちゃん子だった俺は随分可愛いがって貰ったもんだ。
そして、遂に俺は下に進軍しようとした時である。
全米が聴きたくない台詞5位にはランキングされるあの言葉を言われる。
「ちゃんと責任取って付き合ってくれなきゃ…やだ。」
一気に酔いが覚めた。
俺は…何をやってんのか。
俺は…この台詞に応えられない。
まだまだ、小僧の域を脱していないようだ。
俺は守れない約束はしない。
今までも、そしてこれからもそこは譲れない。
約束は必ず果たす。
これが俺の生き様だ。
さて、良く聴けよ小僧供。
期待値シリーズ名言その③
「男としては曲がっていても人としては曲がっちゃいけない。」
ただのおっぱい揉んだ話が壮大なストーリーになってしまったことを許して欲しい、愛して欲しい。
めちゃくちゃ良い着地点が見つかって俺は満足しつつ今日も期待値という得体の知れないものと戦うのであった。
後日談
次の日から職場のおばちゃんが俺をゴミを見る目で見てくるが気にしてはいけない。
俺は今日も期待値を積む為にパチ屋に向かう。