元パチンコ生活者 星野 鉄郎の正直しんどい

ダメ人間の日常 パチンコ、スロット稼働等~

女性閲覧注意! 夜の期待値の積み方~カップルシートの闇~

「ちょっとお前の家貸して…頼む!三時間だけ貸してくれ!ホントにお願いします。二千円なら出すから!」


昔クソボロいアパートに住んでた時に友人から言われた台詞である。


「ちょっと…デリ呼びたくてさ。 家に嫁いるからさ…ホテル代無くてさ…頼む!ベッド使わないから!ホントに頼む! 」


普段なら100%断り縁を切る話しだがこの性欲にまみれたアホには借りがあった。

俺はベッドにはファブリーズ一本丸々ぶっかける約束で貸してやった。

勿論、シーツ等は洗う。

まあ、貯まりに貯まり不倫に走るよりは良かろう。

家に居るのを忘れてて普通に帰ってしまう俺はCOOL。

ドアを開けたら素っ裸の友達とアザラシがいた。


「おっと、失礼…」


俺はCOOLにドアを閉め夜の街を走り抜け漫喫でバガボンドを読んでいた。

それにしてもアザラシの嬢は…アイツ、激安のデリ頼みやがったな。



まったく…困った野郎だ。

友達からもう帰って来て良いよと連絡があったので帰宅。


「お、おお…お疲れ様。ああ、今日はありがとうな。」


完全に賢者モードである。


「あの肉厚…ああ、新世界が見れたよ…」


バカは千鳥足で嫁さんが待つ自宅に帰っていった。

肉厚…新世界…ふむ、中々興味深い。

ふっ、まだまだ俺も知らない世界があるらしい…

でも、あの嬢…俺より体重あるぜ?




走馬灯とはこのことか…職場のおばちゃんが連れて来た女性は推定戦闘力80キロ


「さっ、とりあえず知り合いの居酒屋でもいこうか。今ガラガラで困ってるらしいし…客居ないから大丈夫よ。」


客居ないから大丈夫…恐らく3密にならないから大丈夫と言いたいと思うが3Kにはなると思う。

3K=帰りたい、キツイ、苦しい

俺はCOOLにうなずいた。

アザラシがめちゃくちゃ見てるけど俺は月を見ている。


今日は月が綺麗だね!って、やかましわ!



「カンパーイ!」


こんだけ乗り気に慣れないカンパイは俺の人生で3回目である。

一度目は先輩の彼女と酔ったいきお…おっと俺の悪いクセである。この話しはまた今度な坊や。

俺は飲んだ…こんな夜は酒だ。

良く聞けよ小僧、男には酒でしか癒せない哀しみがあるのさ…

普段飲まないバーボンとかも飲んだ…俺には酒しかねぇんだよバカ野郎。


いい感じに酒が回りフラフラになりながらトイレへ行く。

戻って来たら隣にいたアザラシちゃんが正面にいた。

ふむ、正面でアザラシちゃんの顔を見ると中々顔は悪くない…

そして、愛嬌もある。


「私、明日仕事だから帰るよ!アンタ明日休みだろ?ゆっくりしていきな!」


このクソ野郎ぉおおおおおおおおお!!!!!

一言余計なんだよおおおおおおおおとおおおおおおおとたおおおおおお!!!!!

何で明日休みとか言うんだボケぇえええええ!!!

俺は心の中で発狂していた。

パチ屋なら間違いなく台パンだ。

だが、感情を圧し殺して…耐えてこそ男だ。

夜の期待値の積み方~名言②を思い出して欲しい。

「女のワガママは笑って応えるのが男」



「お客さん、ラストオーダーね。何か頼む?」

何で半笑いやねん大将よぉ!

いや、大将は悪くない…悪いのは俺の人生経験値の薄さだ。

さて、解散…と、行きたいんだが終電無し。

何と言うミス…俺もまだまだ小僧の域を脱していない。


歩いて帰るには酔いすぎていた。

この辺の記憶は曖昧だが俺達は漫画喫茶で始発を待つことにした。


「ナイトコースで、カップルシートがお得ですがどうなさいますか?」


おい、ふざけんなよ角刈りの兄さんよ。

ドンちゃんか?君はドンちゃんなのか?

余計な事を言うなドンちゃんよ…

店員さんに導かれるが如く俺達はカップルシートへ向かう。

俺はCOOLに大量のバガボンドを持ってきて完全に読書モードを盛大にアピール。

一時間くらい流れたであろうか…ドリンクを取って来てボーッとしていたらアザラシちゃんが一冊の写真集を持ってきた。

山口りこのグラビアである。

山口りこをご存知ではない方はXビデオで検索しなされ。

まあ、ここまで読んでる強者は山口りこを知らない人は居ないであろう。


グラビアとは名ばかりの完全にヌードである。

めちゃくちゃ気になる…つか、何故この人はヌードを見ているのか…。

俺はCOOLに考えた。

頭の中で会議をした。

据え膳喰わぬわ男の恥、いや、いやいや無理だろ、ふざけんなよ?いや、この人で興奮してんの?いやいや無いわ、でも、これ100%誘いやで?いやいや、せめてぽっちゃりレベルならなぁ…

今までの経験&自分の気持ちを確認。

とりあえず、酔ってても無理な物は無理と俺の息子が語りかけてくる。

だが、脳内で冒頭の走馬灯がREFRAIN


「新世界が見れた」


そう、俺は新世界を見たことが無い…


夜の期待値ハンターとして一度は新世界を見てみたい。

俺は…俺は…俺は…





To Be Continue




こんな長文を最後まで読んでくれてありがとう。

こんなクソ記事を愛してくれてありがとう。


童貞諸君!次回をパンツ脱いで待て!!

女性の人は見ると後悔するぜ?




ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村



お笑い&ジョークランキング