めっちゃキツかった深夜の派遣の仕事(コンビニ弁当制作編)
さて、タイトルの派遣バイトとは深夜にコンビニ弁当を造る仕事である…。
コンビニ弁当食べたこと無い人は居ないと思いますがもし居たら…
帰れぇぇぇええ!!
コンビニ弁当食べたこと無い奴と話す事なんかねーんだよぉぉぉおおおお!!!
何処のセレブだバカ野郎!!!
人生楽しやがってよぉぉぉおおおおお!!!
店員さんの「 温めますか? 」の台詞はなぁ!
心も少し温まる効果もあるんだよぉぉぉおおおお!!!
( 愛想くっそ悪い「 っためますか? 」 は怒り心頭やが…。「 あ 」をちゃんと発音せずに「 っためますかぁ?」はアホ。読んでるか? おまえに言ってんだよ! ファミマの須田君よぉぉ! )
ふぅ…。
突然だが1日だけ深夜の弁当を作る会社で働く事になったで候。
そう、派遣のお仕事である。
某日 夜の9時、オッサン3人は弁当生産工場の門を潜った。
「 アナタタチ ハジメテ?」
片言の女性が話し掛けて来た。
中国系の女性に連れられて向かった先はクッソ汚い部屋であった。
「 キチョウヒン ハ ジブンデ カンリ 」
置いてあるダンボールにマスク、帽子、白い制服、エプロン。
どーやら着替えろとの事である。
右を見たら人生大逆転を狙ってるギラギラしたオッサン、左を見たらめっちゃ強そうな黒人さん、前には何処かのパチ屋の1パチコーナーで見たことあるようなオッサン。
まだ、始まっても無いのに泣きそうになった。
いや、哭いた。
哭きの鉄郎である。
一度引き受けた仕事は最後まで。
格好いいポリシーが泣ければ投げ出している。
着替えてから4回くらい手を洗わされ、凄い風が吹き出す部屋に入れられてから仕事場に到着。
作業場でアホ丸出しの説明を受けた。
「 これが流れて来たらこれに入れる。さっ、開始~!」
出たよ捏造…。 ホンマに話し大きくして話すんやから…。これだから関西人はクソやねん。って、思ったアンチ星野は今すぐ帰れ!国へ帰れ!
いつもはちょっと大袈裟に書いたりするけど今回はガッチガチやから。中学生の部屋のゴミ箱のティッシュぐらいガッチガチやから。
アホ丸出しの説明で理解出来るはずもなく開始からキレられまくる派遣スタッフ。
「 イイカゲンニ シロヨ!」
チャイナ上司に片言でキレられる。
「 これをこう入れるだけやろ!何でこんな事も出来ないの?」
オバチャンにもガチギレされる。
本当に情け容赦なくガチで怒鳴ってくる現場スタッフ。
説明受けた通りにやっても置き方が違う、遅い、アホ、等の理由でキレられる派遣スタッフ。
仕事場には怒号と溜め息が溢れていた。
ここまで意味不明で理不尽な職場は初めての経験である。
「 無理っすわ!」「 あ? いい加減にしろよ?」
一回目の休憩までに派遣スタッフの内二人がキレて帰った。
僕と同じ班に振り分けられたオッサン7名だったが残り5人になった。
僕以外の3名はいつキレてもおかしく無い顔をしていた。
まだ耐えれそうな僕と1パチコーナーで見た事あるよーなオッサンはやはりパチンカーなのである。
理不尽な仕打ちには耐性がついている。
休憩中に一般社会人とアホにLINEをした。
「 まあ、それに耐えることも仕事の内やと割り切って頑張ってね!」
まさに模範解答である。
流石、僕の知り合いの良心的存在。
三児のパパの言葉には重みがある。
「 殴ったらエエやん?」
…。
……。
落ち着く。
すんごい落ち着くアホの回答。
「 殴たったらエエやん?」を見た瞬間、僕は実家のコタツの中のような安堵感に包まれた。
なんだろう…アホとは幾千のLINEやり取りをしたがこんだけ親しみを持てる日がくるとは思わなかった。
次に会った時には糖尿確実のMAXコーヒーをご馳走しよう。
少しの休憩の後、仕事場に向かう派遣スタッフ達の足取りは重く、全員から溢れでる悲壮感で明るい部屋も暗く見えた。
全員こんな顔でした。
↓
もうね、時間立つのが遅過ぎて遅過ぎて…永遠に終わらないかと思っ…た。
マジ…で、疲れ…た。
体力的にも眠くて眠くて…ワケわからん外人にキレられパートのオバチャンにキレられ、精神的にも削られ…
これを読んでる皆!
マジで深夜のコンビニ弁当造る仕事は半笑いで断りなさい。
でもね、終わった後の朝日…
最高なんよww
達成感?? 開放感はマジで別格!!!
精神修行をしたいかたはオススメやね( ´,_ゝ`)
この話はマジでノンフィクションなんでよろしくな?
いや、ホンマにホンマやから。